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新県立病院と姫路の医療再編 4
JUGEMテーマ:社会問題
医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会は新県立病院の成功を望んでいます
ここに、皆さんと話し合う場を設けたいと考えています。
 
“新病院整備候補地について(事務局案)”という資料がある。“姫路における県立病院のあり方に関する検討委員会”の事務局からの案です。
 
この資料から当会の考えを述べてみたい。 その2
 
2)整備候補地
   現在の両病院の敷地に加え、地元姫路市から提案のあった3つの候補地を検討した結果、留意事項を付した上で次の整備候補地が最も相応しいとした(5つの候補地の評価については別添参照)。
 ―蟶漾”穎市神屋町(キヤスティ21イベントゾーン(高等教育・研究エリア))
 現況 更地
  • 面積約30,000
 
● 日本の医療は大きく姿を変えようとしている。少子高齢化の進行、医療技術の進歩、医療に対する国民意識の変化、経済環境の変化等、医療をめぐる状況が大きく変わろうとしている中で、平成26年に「医療介護総合確保推進法」が通常国会で成立しています。平成27年4月より、都道府県によって「地域医療構想」が策定されていきます。法律上は平成30年までですが、平成28年半ば頃までの策定が望ましい、とされている。「地域医療構想」は、2025年に向け、病床の機能分化・連携を進めるために、医療機能ごとに2025年の医療需要と病床の必要量を推計し、定めるものとされている。資料1を参照してください。
 
地域医療構想については“地域医療構想をどう策定するか”松田晋哉著(医学書院)が大変参考になります。以下“地域医療構想をどう策定するか”より考察しています。
 地域医療構想の策定の具体的な手順
 Step 1「地域の医療提供体制の現状と目指すべき姿の認識共有」
 Step 2「地域医療構想を実現するための課題の抽出」
 Step 3「具体的な機能分化・連携のあり方についての議論」
 Step 4「地域医療介護総合確保基金を活用した具体的な事業の議論」
 資料2を参照してください。
 
「地域医療構想は2次医療圏単位での策定が原則」と厚生労働省資料にある。
 
 2次医療圏とは、朝日新聞掲載「キーワード」の解説。
2次医療圏
入院ベッドが地域ごとにどれだけ必要かを考慮して、決められる医療の地域圏。手術や救急などの一般的な医療を地域で完結することを目指す。厚生労働省が、医療法にもとづいて、地理的なつながりや交通事情などを考慮して、一定のエリアごとに定める。複数の市町村を一つの単位とし、都道府県内を320程度に分ける。一般的に1次医療圏は市町村、3次医療圏は都道府県全域をさす。
 
 中播磨は西播磨からの患者の流入を考慮すると、広域で連携する2次医療圏であるべきと考えたい。
「目指すべき姿の認識共有」「実現するための課題の抽出」「機能分化・連携のあり方についての議論」「具体的な事業の議論」は両地域の合同で行うことが求められるが、その中心を担うべき姫路での、肝心要の取り組みがない。少なくとも、平成30年に予定されている第七次医療計画に向けての協議会は機能させておかなければならない。
 
 地域医療構想調整会議の検討内容の中心が機能別病床再編であるので、協議会では西・中播磨の病院団体や、基幹病院の参加、多くの病院関係者が参加する分科会も必要です。また在宅ケアの整備が重要な検討項目であるので、介護関係者や市町村関係者、住民代表も検討に加わる必要がある。
 したがって、新県立病院の基本計画には“姫路における県立病院のあり方に関する検討委員会”だけではなく、姫路医療連携推進協議会(以後 協議会)を設立し、姫路の実情を踏まえた提言を県にしていく必要がある。 資料3を参照してほしい。
 
県や大学医学部の強権で決定されることがあってはならない。
 
 医療介護総合確保推進法に基づく兵庫県医療審議会による「現在の稼働病床数」から「国の医療需要計に基づく、2025年に必要な病床数」への見込みはどうなっているのだろうか?必要病床数の見込みは、中播磨の5718から5185へと9.3%減、慢性期病床数は1104から645へと41.6%減となっている。西播磨では2560から2141へと16.4%減、慢性期病床数は737から408へと44.6%減となっている。
中播磨は高齢者人口の伸び率が7.5%と高く慢性期医療をどう提供していくのかという大きな課題がある。西播磨は高齢者人口の伸び率が1.2%と低いのは地域全体が高齢化していくということなので、医療介護の人的資源の確保が大きな課題となる。隣接する地域で地域ニーズの変化や対応策は若干異なりますが、中播磨においても過疎の地域は存在するので、重なりあう部分も少なくはない。
 高齢化が進む中で病床を削減することは地域住民の精神面および経済的負担を増加させる可能性が高くなるので、地域住民の理解を得られるような協議会にする必要がある。
 
 地域医療構想調整会議では「各医療機関の自主的な取組や医療機関相互の協議」によって地域医療構想の医療計画は実現するものとされているが、姫路のおける地域医療構想の本丸となる新県立病院計画には、統合される当事者以外の基幹病院の意見は何処にも入っていない。当事者病院の意見すら入っていない可能性もある。
 姫路の医療構想には、市民の命を守るための責任のある総合的な医療政策を策定させる必要がある。一刻も早く姫路医療連携推進協議会を設立し、地域の実情を踏まえた、国や県との整合性のある計画を立て、県への依存体質を改善することが肝要です。
 
  • 教育・研究機能の拡張性の点について言えば、社会医学系研究室を設けて、地域で求められている医療体制の分析を行う研究機関が欲しい。複雑化する厚生労働省からの資料を解析し、地域のデーターを作成し、戦略を具体的な数字で提示することができる「地域のシンクタンク」としての役割を担ってほしい。
 
以下事務局案は前回の1項目目と内容がほぼ同じであることから、前回と意見が重なるので省略する。
 
【選定の理由】
|翡屠瓠西播磨圈域の医師確保に対する寄与
  周辺に商業施設など利便施設が多く、また新幹線を初め交通の便に優れていることから、医師を初めとする医療従事者を全国から採用しやすい。
∪鞍期間が長期化する要因が少ないこと
  現状が更地状態であるため、新病院整備の迅速な実施が可能であり、現病院の診療制限等も不要である。
十分な面積の確保
  両病院の許可病床(742床(姫路循環器:350床、広畑病院:392床))での整備が余裕を持って行うことが可能である。
ざ軌蕁ΩΦ羌’修粒板ダ
  姫路市が誘致を進める高等教育・研究機関との密接な連携が可能である。
ヂ腟模災害への対応
  他の候補地と同様、兵庫県CGハザードマップ上で災害が想定されている(外堀川氾濫時に0.5m未満の浸水想定区域)が、造成等により、病院への影響を抑えることが可能である。
Ω共交通機関等によるアクセス
  JR在来線、新幹線、山陽電車、バスなど公共交通の結節点である姫路駅に近く、中・西播磨圏域の患者の利便性に優れている。
 
次回に続く






posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 地域リーダーの会 | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
新県立病院と姫路の医療再編 3
 
当会は新県立病院の成功を望んでいます
ここに、皆さんと話し合う場を設けたいと考えています。

“新病院整備候補地について(事務局案)”という資料がある。“姫路における県立病院のあり方に関する検討委員会”の事務局からの案です。

この資料から当会の考えを述べてみたい。

結論から先に述べます。キャスティ21イベントゾーンには「文化という環境」あるいは「病院という環境」のどちらかに絞られるべきだと考えます。どちらが良いのかは、当会に答はありません。
3回ほどに分けてみます。
資料の文字の前には数字があります。当会の考えの前には●があります。

新病院整備候補地について(事務局案)
1 整備候補地
(1)整備候補地の条件
   県立姫路循環器病センター及び製鉄記念広畑病院は姫路市において長期にわたり存置してきたことから、新病院の整備候補地は、姫路市内において次の条件を踏まえて選定する。

● 新病院の整備候補地は私の生活圏にあるので、その場所はよく知っている。私にはその場所が「文化という環境」と「病院という環境」が同居するには少し狭いように思える。
まちづくりにおいて医療や文化は重要なテーマです。まちづくりとは住民が積極的に参加する持続可能な「暮らしづくり」のことです。公共の施設は単なる建物ではなく、豊かな暮らしの場として発展し、住民のコミュニティを醸成し、人々の活動を活性化していくものでなくてはなりません。
病院においても文化施設においても、それは、住民が中心となった、自治体、専門家、企業の創造的実践活動の協働事業であるはずなのですが、残念ながら今回のキャスティ21イベントゾーンの利用においては、行政による住民への情報開示や参加機会もなく、公開された議論も行われていないので、当然のこととして住民の問題意識や当事者意識は希薄となっている。この事業のどこにも、暮らしそのものものの本質を見据えた“まちづくり”の発想が見当たらない。事業計画だけを切り離して優先させる、協議の無い、官主導型の行政システムが姫路ではまかり通っている。
まちの皆で公共空間を創造すること、それは公共という文化を成熟させることであり、公共財と住民側の双方に、まちづくりに果たすべき役割が見えてくるものでなければならない。
 医療とは医学の社会的汎用であり、社会はみんなでつくるものです。先ずは、このことを基底に据えておきたい。

 まちづくりを社会学的に述べることは容易ではないが、方向性ぐらいは簡単に述べておきたい。それは「ゆめ」「ゆとり」「やさしさ」というキーワードで語れるのではないか。「ゆめ」とは人々の明るい希望であり、未来志向の楽しいもの。「ゆとり」とは幸福度や満足度に深く関わるものであり、「やさしさ」とはコミュニティが形成されるための最低条件です。
 つまり、その計画に
 〇 「ゆめ」はあるか
 〇 「ゆとり」はあるか
 〇 「やさしさ」はあるか
 を問い直すことで、必要なことが見えてくる。

私には文化・交流施設とコンベンション・展示施設、そして病院施設がゆとりの無い場所に窮屈に建設させることには違和感がある。

|翡屠瓠西播商圏域の医師確保に対する寄与
   新病院がマグネットホスピタルとして全国から若手医師を集めることが可能な立地とすること。
 
● 若手医師が新幹線等で通いやすい立地を選んだということでしょう。通う、というよりも、若手医師が姫路に住みたいと思えるような環境を作り出したほうが、医師の安定確保につながることは明白です。6年ほど前に、とある病院で「もう少し救急患者を受け入れてもらいたいので、私たちにできることはありますか」とお話をさせてもらったところ、「当病院は遠方に住んでいる通いの医師が多いので、救急のシフトが立てにくく対応も難しい。姫路に医師が住みたいと思える施策をお願いしたい。」と言われたことがある。その数か月後に私が入院してしまったこともあって、取り組みは行われなかった。遅蒔きながら、これから取り組んでいきます。
また、若手医師を集めるのは、立地よりは、熱意のある指導者の有無によるところ、と言われる病院管理者が多い。

∪鞍期聞か長期化する要因が少ないこと
   県立姫路循環器病センターの老朽化・未耐震の状況を踏まえ、新病院の整備を速やかに行うため、工事期間が必要最小限に抑えられることが必要である。

● とても、大切なことですね。

十分な面積の確保
   新病院が提供する高度専門医療が十分に提供できる施設の整備が可能であるとともに、医療技術の高度化や災害医療等への対応、ゆとりある療養環境や患者の利便施設等の充実に必要な面積が確保できること。
   
● 充分に必要な面積を確保してください。

ざ軌蕁ΩΦ羌’修粒板ダ
   地域医療に関わる人材の教育研修、若手医師等の研究等への対応が可能であること。

● より高度な研修や研究への対応は必要。
 キャスティ21イベントゾーンには文化・交流施設が元々計画されており、音楽演劇練習場なども予定されていたので、音楽演劇の教育・研究施設、若手アーティストを育てる施設として、更に充実した方向性を打ち出すことが本来の姿であるように思えます。
 音楽演劇練習場が無くなっていることは残念としか言いようがない。

ヂ腟模災害への対応
   洪水、地震、土砂災害、津波等の大規模災害時に、被害を受ける危険性ができるだけ低く、被災患者や医薬品等の物資の搬送経路が確保できること。

● 災害医療等への対応を考えると必要な面積が確保されているとは考えられない。   災害時にはヘリによる患者の搬送や必要物資の輸送を考えても、複数台離発着できるヘリターミナルが必要と考えられるので、災害医療等への対応は不十分。大規模災害時においては道路の渋滞・破損が予想されるので、ヘリが最も有効です。
 災害時の搬送には広域での災害医療情報の共有化が必要です。搬送経路だけではなく情報経路の確保も必要。姫路は情報経路が未整備となっています。
災害時・大事故発生にはヘリの夜間利用も必要となるので、夜間照明は必須の条件。周辺住民への騒音・光害等の説明は十分にされるようにしてください。

Ω共交通機関等によるアクセス
   中播磨・西播商圏域の中核的な医療を担う病院として、圏域内の患者の受療機会の公平性、利便性を確保する必要があるため、各地域からの時間、距離の中心であること。

● 圏域内の患者の受療機会の公平性、利便性を確保する必要には各地にある病院や医療施設との連携が必要。市内全ての患者を一箇所に集めようという計画でしょうか?当会の提案は医療連携を主にして、県立病院の計画はあるべきだと考えています。
 当会は医療連携推進協議会の発足を提案しています。新県立病院の基本計画はこの協議会で透明性を確保して、公開された場で話し合われる必要があると考えます。

 
 続く
JUGEMテーマ:社会問題
posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 地域リーダーの会 | 13:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
新県立病院と姫路の医療再編 2
JUGEMテーマ:社会問題
医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会
当会は新県立病院の成功を望んでいます

 新県立病院の計画を御存じない方がおられるので、兵庫県から提示された二つの文章で統合再編検討基本方針を紹介します。

 新県立病院計画
  平成33年開業予定
  キャスティ21イベントゾーン(場所についてはもう少し議論が必要かもしれない)
  事業主体 兵庫県
  3haの土地  350億円程度の投資  両病院合計742床
  県立尼崎総合医療センターがモデルになっている
   ( 地上11階  地下一階  77.377.76屐 ”瀉鰐明傳械供ィ毅沓機 |鷦崗譯僑毅亜 ”他何遙沓械亜 
 
兵庫県立姫路循環器病センター及び製鉄記念広畑病院の両病院が統合再編に合意しているので、統合再編には問題がない。

医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会の考えは
・ 新県立病院の新設を中・西播磨の医療再編の好機と捉える。
・ 政府文書『近隣地域再生への新たな確約一国家戦略行動計画』で指示されている、地域戦略パートナーシップによって、新県立病院を検討する。
・ 会の基本原則に沿って、新県立病院が成功する為の市の医療施策を推進する。
   会の三原則
地域のことは地域で決める
地域の医療者と共に歩む
地域の医療現場のモチベーションを上げる政策を実施する

 みなさんとの、議論の参考になれば幸いです。


【文章1】

兵   庫   県
製鉄記念広畑病院

兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編検討基本方針

1 統合再編
 昨今の病院経営を取り巻く厳しい環境、高齢化の―層の進展に伴う疾病構造の変化や医療需要の増加等に的確に対応するとともに、姫路市を中心とした中播磨及び西播磨医療圏域の地域医療への更なる貢献を果たすため、兵庫県立姫路循環器病センター及び製鉄記念広畑病院(以下「両病院」という。)の統合再編に向けた検討を行う。
 なお、検討にあたっては、両病院の医師をはじめとした医療従事者が高い士気とやりがいをもって勤務することができる環境の整備についても十分に意を用いることとする。

2 統合再編の基本方針
(1)診療機能の維持・充実
 統合再編によって地域医療に支障を来たすことのないよう、これまで両病院が提供してきた救急をはじめとした医療機能やサービスは、原則として両病院の統合再編による病院(以下「新病院」という。)が継承することとし、その新病院の診療機能については、中播磨及び西播磨医療圈域における中核的な医療機関としての役割を果たすため、今後の疾病構造の変化や医療需要等を的確に踏まえ、更なる充実に努める。

(2)統合再編時期
 両病院の統合再編を図る時期は新病院の開設時とし、県立姫路循環器病センターの施設の老朽化・狭隘化か進んでいること等を踏まえ、できるだけ早期に新病院の施設整備を図ることとする。

(3)患者等利用者への配慮
 統合再編にあたっては、丙病院の患者等利用者(以下「患者等」という。) へのサービスの継続性を確保するとともに、患者等に不利益が生じないよう配慮する。

(4)職員の処遇
 統合再編にあたり、両病院に勤務する職員がともに高い士気とやりがいをもって新病院で業務に従事することができるよう、十分に配慮する。

3 新病院
(1)整備主体
 新病院の施設整備は兵庫県が行う

(2)整備時期
 新病院の施設整備時期は、整備用地確保後できるだけ早期をめざすこととし、両病院の統合再編基本計画(以下、「基本計画」という。)において定める。

(3)運営形態
 新病院の運営は、兵庫県が行う。

(4)機能
  ヾ靄槓針
   両病院が担ってきた医療を引き続き提供するとともに、更に充実を図ることとし、中播磨及び西播磨医療圏域における中核医療機関として、救急医療をはじめとした高度急性期医療の強化を図る。
 ◆/芭典’重
   新病院で提供する診療機能等の詳細は、基本計画において定める。
  医師養成機能等
   新病院を地域医療を担う医師の育成拠点とするため、充実した指導体  制や研修環境を整備するとともに、学生、研修医、専門医を目指す若手  医師等にとって魅力の高い研修プログラムを提供する。

(5)新病院の規模
 新病院の病床数は、両病院の許可病床を合わせた病床数を基本とし、基本計画において定める。

(6)整備場所
 新病院の施設整備場所は、新病院を整備するために必要な面積の確保、受診のためのアクセスの利便性、救急患者の迅速な搬送経路の確保、大規模災害リスク等の諸要素を十分勘案のうえ、基本計画において定める。


【文章2】
27.8.28
姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院との統合

1 病院統合の必要性
(1)両病院の懸案
■姫路循環器
・高齢化に伴い増加している合併症に適切に対応できない(糖尿病内科はH26に設置)
・救命救急センターの対応が循環器系疾患に限られる
■広畑病院
・救命救急センターで循環器系疾患が対応できない(循環器科医師確保が困難)
・救急医の確保が困難(10名→7名)⇒救命救急センター閉鎖危機
・医師の安定確保が厳しい

(2)専門医制度の改革
■新たな専門医制度
・平成29年度開始
・大学病院等の基幹病院と地域の協力病院等が病院群を構成して実施
・専門医の養成数は、研修体制を踏まえ、地域の実情を総合的に勘案して設定
 →研修体制の整った病院機能・規模が必要→専門医を養成できる病院の限定化
 →若手医師の大病院偏在化

2 周辺医療機関への影響
○統合病院が高度化・大規模化すると姫路の医療が崩壊する?
→・逆。刺激により周辺の中核医療機関は一層活性化
  EX.姫路赤十字病院は着々と機能強化中
  H25 心臓血管外科新設(常勤医師十1)
  H26 緩和ケア内科新設(常勤医師十1)、脳・心臓血管センター設置
  H27 呼吸器内科新設 (常勤医師十1[増員予定])、呼吸器外科増設予定、
     総合周全期母子医療センター指定
  H28 手術室増設(10室→13室)
・圏内の中堅病院は、より積極的に救急受け入れ十病病連携により患者増

3 中播磨の医療の現状と課題
→パワーポイントによりご説明

4 新病院
(1)病床規模
(2)用地等
  ・場所
  ・面積
  ・交通渋滞
・駐車場(必要台数、文化ホール等との共用の可否)
  ・ドクターヘリの運航
  ・遊歩道の連結
  ・駅周辺のにぎわいへの貢献
(3)医師確保

5 獨協学園との協議
 ・研究機能
 ・教育機能(大学院、看護学部の実習機能等)
 ・フロアー必要面積
 ・新病院との連携
posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 地域リーダーの会 | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
新県立病院と姫路の医療再編

JUGEMテーマ:社会問題
 

医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会(リーダー会)

 代表 小嶋隆義

 

 当会は新県立病院の成功を望んでいます

 ここに、皆さんと話し合う場を設けたいと考えています。

               

当会は医療者、市民、議員で構成されています。参加者は現在100名を少し超えています。当会は姫路の医療や介護について必要と考えられる政策を研究するグループです。

 リーダー会は2008年11月から結成されています。「入院患者と障がい者に笑顔とコンサートを贈る市民の会」結成2004年5月(贈る会)から始まりました。贈る会(現代表 棟安信博)の活動で見えてきた、さまざまな現場の、さまざまに抱える、さまざまの問題、の解決には、何が必要かを議論し、(リーダー会)が結成されました。

 リーダー会が結成される1年半前から、贈る会で医療と介護の勉強会を重ねて、結成されました。11回の勉強会で獲得した、「諸問題は政治的な取り組みと、市民の理解が必要」との判断によるものです。

 2007年12月に救急搬送中の男性が19病院に受け入れを「困難だ」と断られ、死亡したことがありました。市は“検討会”で話し合っていました。しかし、その成り行きは“空きベッド代を増額する”というものに落ち着きそうだったのですが、当会は更に別の方針を立てました。当会で「姫路救急医療再生会議」を発足させて、新日鐵広畑病院(現 製鉄記念広畑病院)に救命救急センターを実現しています。厚生労働省への陳情も当会の議長が行っています。

 その後、私が病気で3度倒れたことや、姫路の医療の状況が比較的安定していたこともあって、断続的な活動になっていました。

 会のメンバーは利害が相反する組織や団体に所属していたり、メリットや負担のバランスが難しかったりで、全体会議は行われませんが、当会の事務局とそれぞれにインターネットで会議をしています。

 

 昨年の9月から、“新県立病院”計画を受けて、再び活発な活動を始めました。何故、9月かというと、8月末まで代表の私が入院していたからです。本来はもっと早くから動き始める必要がありましたが、事務局が私の体調不良で機能していなかったことによります。

 “新県立病院”の何が問題なのか?当会が何故、“新県立病院”問題に関わるようになったのか?

 政府文章の“都道府県医療計画の策定”にもありますが、「医療の地域連携・他職種連携の重要性」が言われています。しかし「切れ目のない連携」を目指さなければならないはずのものが、県立病院計画は連携を全く無視したものでした。“姫路における県立病院のあり方に関する検討報告書(素案)”に連携の文言はありますが、周辺医療機関との話し合いは無くありません。最近になって医師会でほんの少しだけ申し訳程度に話されていますが、真摯に取り組んだ真っ当な話し合いは一回も行われていない、というのが実情です。そこで、当会は市議会議員を対象に3度の勉強会を開き、「姫路医療連携推進協議会」の必要性を提案するにいたりました。

 そのことは、次の機会に述べたいと思います。

 

市民にとって、“新県立病院”の情報はきわめて偏ったものになっています。報道の無力化も感じますが、そのことによるものでしょうが、市民の反応の薄さも気になります。

しかし、興味は大きいようで、連日に亘って多くの方が訪ねてこられます。私の病気からのリハビリ生活に支障をきたしているので、私のブログで質問を受け付けたいと思います。話せないこともありますので、そこのところはご了承下さい。

質問が無ければ、ブログでの話し合う場は終わります。

 

今回は施設配置の図を載せておきます。始めの基本計画(試案―1)より、現在の計画がかなり縮小されたものになっています。







posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 地域リーダーの会 | 17:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |