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あひる隊長の写真 書写六角参道の渓流 2の12014.03.14 Friday
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あひる隊長の写真 書写六角参道の渓流 2の1
長い間、ブログを更新していませんでしたが、千石茶屋を移転するのに手間取っていたからです。当初予定していた姫路第一ビルは飲食店可ということでしたが、設計段階に入り、ガスや電気を調べると、飲食店には全く容量が足りませんでした。ガスは同ビル内の牛太が独占することに物件オーナーが了承してしまっている始末でした。結局、頼りない不動産屋に振り回される結果になってしまったのでした。
姫路駅周辺の家賃は異常に高く、姫路の経済的な実力に伴っていません。駅前再開発が仇になっているのです。大阪、尼崎、西宮等の物件も見てきましたが、そちらのほうが家賃も安く魅力的な物件が数多くありました。しかし、私の病気のことを考えると、儲からなくてものんびり仕事ができるほうが良いとの考えで、姫路市若菜町の仕出し本店の厨房の一部を改造して営業することにしました。詳細が決まり次第にお知らせします。
山歩きをしながら、気楽にお店をしますが、料理は私が納得できるものを提供します。
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早春の600円〜700円のお弁当2014.03.14 Friday
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JUGEMテーマ:グルメ
お弁当
春からお弁当の仕事も再開しようと準備をしています。2月の終わりと3月の初めにお弁当の注文が入ってきたので、試運転のつもりで作ってみました。
700円の弁当は子蛸とサゴシ(鰆の子)を中心に献立をしました。鰆は酒塩に浸けて、蒸し焼きにして、焼き上がりに昆布ドレッシングに浸しています。このコーナーはサラダ風の酢の物に仕上げています。子蛸は一旦、さっと煮て、煮汁で厚揚げや大根や椎茸を炊いています。炊き上がった煮汁を分けて、詰めた出汁を蛸に絡めています。
600円のお弁当のサゴシの焼き物は蜂蜜梅ドレッシングに浸しています。煮物は昆布と鰹と炒り子と鳥の出汁を薄味と濃い味と中間の甘辛にした3段階の味に分けて使っています。薄味は大根、中間の味は厚揚げと糸蒟蒻と新玉、濃い味はカシワと茄子を炒め煮にしています。
お弁当の仕事は、姫路セントラルパークがオープンして3〜4年ほどは、観光バスに積み込むお弁当を多い日は2千食程作っていたこともあります。姫路城、高速道路のサービスエリア、セントラルパーク、加西フラワーセンター等で観光バスに1500円のお弁当を積み込んでいました。旅行社各社の姫路城・セントラルパークと神戸観光の三点セットの企画がヒットしたのでした。フラワーセンターを組み込む企画もありました。翌日は神戸観光で、有馬温泉での宿泊の1泊2日の企画には全国からのお客様が集まりました。それから見ると菓子博やB級グルメや黒田官兵衛は一時的なもので寂しい限りです。菓子博では明治製菓さんから仕事を頂きました。
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