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雪彦山 つづれ滝 3の3
 

雪彦山 つづれ滝(東カニワ渓谷) 3の3

 

 日本料理は水の料理です。欧米の料理や中華も油の料理で基本思想が違います。水の味に敏感な人が多いのも日本ならでしょう。茶会では使われた水が紹介されます。複数の水から客に水を選んでもらうこともあります。私は以前に氷ノ山山頂の雪を持って帰って、冷凍にしておいたものを春の会席で使ったことがあります。薄茶を出したときに「雪の味がする」と言われた方が居られて、鳥肌が立つほど感激したことがあります。

 東カニワ渓谷の落ち葉の中の水を汲んで帰ってきました。次の機会には何と言われるのだろうか、楽しみにしています。私には深い緑の香りに混じって、木の葉の香りが感じ取れます。









posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 08:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 つづれ滝 3の2
JUGEMテーマ:癒し・ヒーリング
 

雪彦山 つづれ滝(東カニワ渓谷) 3の2

 

 滝の面白さは、水に感じる生命観ではないだろうか。水が生きているように見える。滝の持つ精神性の高さと、躍動する生命観が滝信仰を生んでいるのだろう。

 滝には不動、観音、鬼子母神等、様々な神が祭られている。つづれ滝に祠は無いが、小さな石積みがあったりもする。賽の河原という供養には胸が痛む思いもします。

 私は料理人で出張料理もします。茶懐石で旧家に呼んでいただくこともあって、古い“おふどうさん”があったりします。長い間使われていなかったものを、薪を用意して湯を沸かしたり、御飯を焚いたりすると皆さんに喜ばれます。薪で上手に御飯を炊くのは技術がいりますが、炊き上がった御飯の味は格別なものがあります。私が思うには、薪が弾ける振動が焚物や煮物に良い影響を与えているのではないかとも思えます。

 料理人として、不動信仰は心に染みるものがあります。








posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 08:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 つづれ滝 3の1
 

雪彦山 つづれ滝(東カニワ渓谷) 3の1

 

つづれ滝は連続する複数の滝群です。水量が多いときは滑水距離が長く、複雑につづら折れていく姿は見事です。水量が少ないときは途切れ途切れの別々の滝に見えます。写真は比較的水量が多いときです。

登山道からは滝の様子が見えにくいので。この滝群の魅力を知る人は少ない。雪彦山の安富側は森と渓流が美しい山麓です。これだけの自然遺産の価値の高さをもっと多くの人々に知っていただけるように、写真ブログを続けいきたいと思っています。多くの方が訪れるようになると山は整備されていくように思えます。先ずは魅力を伝えることが大切だと考えています。私には健康上の問題がありますが、元気な病人として“頑張らないけど、あきらめない”の精神で続けていきます。鎌田先生からいただいた北極からのメールも励みになっています。








 

posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 07:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 東カニワ渓谷 3の3
 

雪彦山 東カニワ渓谷 3の3

 

最近は2年後の姫路城マラソンの練習にカニワ林道分岐から走ったりもしています。賀野神社方面の展望台から折り返したときにはさすがに疲れた。鉾立も2回登ると少しきつい。マラソンまでには雪彦山周遊登山も考えています。

管理棟から三角点〜鉾立〜東カニワ渓谷、林道を鹿が壷へ走り、千畳平から鉾立〜大曲〜展望台、そして林道を管理棟まで走り、虹ヶ谷コースからもう一度逆走してみたい。千畳平からは三谷コースを下り、林道を駆け上がって風穴〜展望広場〜千畳平〜三角点〜泥壁を下って管理棟へ戻るというコースを7時間ぐらいで、と考えています。

 

次は東カニワ渓谷のハイライト、つづれ滝を紹介します。







posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 東カニワ渓谷 3の2
 

雪彦山 東カニワ渓谷 3の2

 

私の家からは、鹿が壷までは1時間もかからない。姫路バイパスから姫路西バイパスへ入り、29号線から安富へ折れて、駐車場まで45分です。東カニワ渓谷の登山道の広場までで1時間というところです。

登山口から鉾立山山頂まで私の足で1時間もかからない。家を出て2時間ほどで、素晴らしい展望を楽しんで、豊かな自然を楽しむことが出来る。里山登山はこの気軽さが良い。









 

posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 東カニワ渓谷 3の1
 

雪彦山 東カニワ渓谷 3の1

 

カニワ渓谷のせせらぎの森を越えて、北のこぶしの森に東カニワ渓谷がある。カニワ林道の終点からの登山道から鉾立山へ登る人もたまに見かける。倒木が多く荒れた感じはするが整備すると極上の渓流沿いのルートとなるでしょう。登山道入口からは鉾立山山頂まではお勧めできるルートとしては最短距離です。

このルートの魅力は変化に富んだ小さな滝群です。そして深い緑です。








posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 せせらぎの森 3の3
 

雪彦山 カニワ林道 せせらぎの森 3の3

 

 風と水には人の知性の源がある。風と水が語っていることを、静かに感じる。人の知性とは風と水の摂理に支配されたものだ。ここ半年の間に、ほぼ毎日のように山を登って、そんなことを考え続けています。

 







posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 せせらぎの森 3の2
 

雪彦山 カニワ林道 せせらぎの森 3の2

 

イギリスのとある詩人の一節に、「風が男を強くする、風が男を作る」というような言葉があったように記憶している。森の上空をゴウゴウと吹きぬける風の音を聞きながら、詩を思い出していた。イギリスが強いのは風が強いからだ、という詩の内容だったように記憶しています。この風に会いに来た、といえばどこかのカメラのコマーシャルになってしまう。

私は寒波が来ると氷壁へ出かけていた頃がありました。昔を思い出してトレーニングを再開したが、腰や肩が痛くて思うように体が出来上がらない。もう風に立ち向かうことは出来ないかも知れない。少し寂しい気がしています。










posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 せせらぎの森
 

雪彦山 カニワ林道 せせらぎの森 3の1

 

千畳平生活環境保全林は九つの森に分けられて、それぞれに名前がついている。千畳平は高原の森、展望の丘はふるさとの森、風穴から展望広場にかけては風穴の森、千寿の水付近の森は安らぎの森、風穴の落とし子付近はもみじの森、カニワ林道分岐付近が野鳥の森、カニワ林道から石の小屋に至る登山道が健康の森、以前に紹介した大カツラの木〜クソブの滝の登山道から南がかつらの森、北側がこぶしの森と名付けられています。

写真はせせらぎの森〜こぶしの森を歩いたものです。








posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
雪彦山 風穴
JUGEMテーマ:癒し・ヒーリング
JUGEMテーマ:山登りを楽しもう!
 

雪彦山 風穴の森

 

風穴の案内解説板に書かれていることを紹介します。

・・・・・

風穴

 この穴は風穴と呼ばれています。

 寒い冬には、地中の湿った温かい空気が白い霧となって地上に吹き上がり、また暑い夏には外気がひんやりとした穴の中に吸い込まれるなどのめずらしい現象が見られます。

 

 この地は、生野層群中部累層に属する流紋岩質溶岩及び同質の火砕岩類からなり、一部溶結している。

 その溶結凝灰岩層は、関の東北では数枚見られ、それぞれ数十〜数百メートルの厚さがある。

 最も強く溶結している厚い部分には鹿が壷の甌穴が見られる。

 この風穴は鹿が壷でみられる溶結凝灰岩層よりも上部に火砕岩層をはさみ存在する溶結凝灰岩層の亀裂に沿っている。すなわち、その延びの方向は一定であり、溶結部の風化に強い所に亀裂が入り、それが少し開き、下部の溶結していない層につながっているとみられる。(調査資料より)

――しそう森林王国――

・・・・・

冬場に立ち上る白い霧を撮りにまた来てみたい。

写真は風穴と、風穴の森の木の実と、紅葉を撮ったものの1枚です。









posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 頑張らないウォーキング倶楽部 | 10:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |