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原発と復興を考える 6 レベル7の意味するもの
JUGEMテーマ:大地震
 6 原子力問題と復興への提言
 事故への国際評価「レベル7」の意味するもの

 この間のブログで、livedoorとSo-netでアクセスを拒否された。3度目のサイバー攻撃も受けて、パソコンの情報が消された。データーは全てバックアップしているが、元の状態に戻すのに少し時間がかかるので、いたずらはやめて欲しい。

 live doorは「原爆ぶらぶら病」、So-netは「劣化ウラン弾」あたりから様子がおかしかった。どちらも、低レベル放射線の内部被曝が及ぼす健康被害について紹介したところからでした。向こうからはっきりと拒否が来るわけではない。記事をアップするのに不都合が生じる仕組みになっている。アップしても公開されていなかったりするのです。それが、露骨なアクセス拒否であることが分かり難くなっている。

 今回のサイバー攻撃は英文で、英文の原子力研究論文を紹介するというもので、アクセスすれば、開くには別のソフトをダウンロードしてくださいという案内があり、そのソフトはパソコンをフリーズさせてしまう手の込んだものでした。皆さんも気をつけてください。

 そんな小さなことはここまでとします。

 私のブログを読んで下さっている方は、福島第一原発の災害による事故は、黒い煙が上がった時点で「レベル7」が当然であったことが分かってもらえるだろうと、思えます。

 必要なことは、正しい認識がなければ、正しい対策は立てられません。風評被害という問題に、何もかもを掏り替える玉石混淆の議論は、情報が不足していることでも起こります。復興へは「低レベル放射線による内部被曝での健康被害」への医療体制をどう整えるかの議論も必要なはずです。数年後から影響が出始めますが、今から準備しなければ間に合いません。

多くの国民は起こったことを正面から受け止める準備はできています。政府は情報を改竄、隠蔽、偏った情報で国民をコントロールしようとすることは歴史的な犯罪であることを認識してください。「低レベル放射線による内部被曝での健康被害」への対策チームを早急に立ち上げてください。もし、そのチームによって、現在の放射能汚染レベルで健康に被害が及ばなかったことが報告されれば、一転、原発推進への世界的な大潮流となるでしょう。この問題は「影響」がはっきり出てくると思われる、10年後まで結論を出してはいけません。人類の未来に10年は決して長い時ではないでしょう。先ず、徹底的に調査して、データーを集積し、情報と対策を公開して、国民と議論しながら政策を作っていく体制を作る必要があるでしょう。
政府は国民の共感や同意を無視し続ける悪弊を見直してください。私たちは、改革を求めています。

原発の問題は、以前のブログにも書きましたが、あくまでも国にあります。読み返してください。東電に第一義的に責任があるのではなく、第一義的な責任は国にあることを、法も定めています。官房長官の“何らかの意図が隠されているような”発言は、国民に混乱を及ぼすだけです。

政府は先ず、海に汚染を垂れ流したことを、国の内外にお詫びしなければならないでしょう。そして、今後の環境への影響について、徹底的に調査し、対策を国際的な視野で御協力願えるように宣言するべきです。今回の事故の影響は最早、既に一国の範囲を超えています。日本の現在の国力で対応できるものではありません。復興への国際協力は原発推進国共通の課題として、グローバルな取り組みが必要なのです。
菅総理、あなたは今、人類史上最悪の指導者として名を残すかも知れない、分かれ目にいることを自覚してください。事故レベル7の国際評価とは、そのことを意味しています。

原発は誰の為にあるのだろう?原発によって最も利益を享受している者の為にあるのだろう。では誰が最も利益を享受しているのだろう?もし、それが国民であったとすれば、原発は国民のものであるだろう。しかし、国民の中にも大量に電力を消費しているものと、ほんの少ししか電力を消費しないものがいたら、大量に電力を消費するものが利益を享受していることになるので、大量に電力を消費するものの為に「ある」ものとなり、そのことによって利益のおこぼれをもらっている人のものでもあるだろう。まったく関係がないのは仙人だけだろう。
しかし、利益の代償となるもののことを、真剣に考えることは、おこなっただろうか?利益のおこぼれをもらっている人は、その代償を真剣に考えただろうか?享受した利益と代償を秤にかけたことがあるだろうか?受け取った商品に対する正当な対価であっただろうか?その商品に対して、必要な情報を伝えてもらっていただろうか?例えば、原発のゴミについて・・・。

「もっといい社会、もっといい人生」
新しい資本主義社会のかたち
チャールズ・ハンディ著 埴岡健一訳
河出書房新社 1998年11月2日発行
44p〜
自分の効率のためにゴミを周りに撒き散らかす
 日本のメーカーが「ジャスト・イン・タイム」方式を開発したとき、在庫コストを減少させることができたと喜んだ。それは、工場へ部品在庫を運ぶ配送車が倉庫の役割を果たしたからだ。だがこうした大型トラックのせいで、大都市周辺の高速道路は渋滞し、一般市民の生活も支障をきたし、国民負担の税金による新たな道路整備も必要になった。つまり、メーカーは自分のための改善コストを国民にツケ回ししたのだ。
 病院は患者を早目に退院させれば効率を上げることができる。けれども、自宅でだれかが患者の世話をしなければならなくなる。多くの企業は社員に対し、長時間労働を課すことで企業内効率という点では成果を上げることが可能だし、実際にそうしている。だが、その結果として、社外でのストレス増加と人間関係の障害という問題が無数に生じている。学校は、頭が良い若者だけを学生として選抜することで成果を上げることができよう。だが、他のだれかが、それ以外の若者たちの教育をしていかなければならなくなるし、教育のない低所得階層にも対処しなければならなくなる。開発のための投資を片っ端から削り、従業員数を減少させれば、短期的な事業収益を急上昇させられる。しかし、こうしたことに巻き込まれた人々のために周辺に発生する全体のコストについて、計算をする人はいない。
 理屈から言えば、こうした追加的経費はすべて、その原因をつくった者に請求できるはずだ。公害対策費は会社に請求されるべきだし、人的ストレスや失業の場合も同様であるはずだ。病院は、地域ケアや在宅看護の費用を負担するよう求められることになろう。学校は、学校が受け入れない生徒の教育のために寄付をするように要求されても良い。もちろん、実際にはそんなことは起こらない。効率の算定はある枠組みのなかでだけ通用し、特定の単位の経済にのみ限定して言えることなのだ。こうした計算は局地的かつ部分的なもので、意図していなかったさまざまな費用を、社会全体に対して負わせることになる。
「経済成長のためには必要な費用だ」と言う人もいるだろう。だが、効率向上にかかる経費全体を、その利益と対比させて測定できる場が設定されることはない。

「意図していなかったさまざまな費用を、社会全体に対して負わせる」のが現在の資本主義のようです。
46p〜
 競争力のある企業は、より効率の良い20%に集中するために、残りの80%にあたる、あまり利益をもたらさない製品や顧客をすぐに切り捨てる。社会の方は、生産性のあまり高くない人々を投げ捨てるわけにはいかない。かといって、その人々への対処の仕方もわからない。だから人々を中途半端で苦しい状態においておく。つまり、短期的な教育というはしごだけを提供して、人々がそれを這い上がりはじめるのを期待するのだ。
68p
資本主義は、政府が制御するには荒々しすぎる。そうしたければ、自分たちでやるしかない。市場に踊らされるのでなく、市場を支配するには、多くの個人の集合的な意志が必要だろう。それを実現するには、各人が、「自分は何者か」「なぜ存在しているのか」「人生に何を望んでいるのか」といったことを明確に認識していなくてはならない。残念ながら、これは「言うはやすし、行うは難し」だ。だが、自分たちの人生と社会を制御したいなら、そうすることが決定的に重要になる。

原発の問題は、私たちが原発とは何かを認識しなくては、解決しない問題のようです。
同68p
投獄されたこともある反体制派の戯曲作家で、チェコ共和国の大統領でもあるヴァツラフ・ハヴェルは、人類が直面している難局を次のように明快に述べている。
 「人間の愛と反省する力と謙虚さと責任感。ここに人間社会が救済されるかどうかがかかっている。世界的規模で人類の自覚が変革されることなしには、何ごとも良くならないだろう。そして、この世界が向かいつつある破局は避けられないだろう」
posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 大災害 | 09:07 | comments(0) | - | - | - |
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