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姫路の救急医療を守る市条例試案 9

姫路の救急医療を守る市条例試案 その9

医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会

 

 巷にリーダー論は山積みになっている。私はリーダー論の全てを知っているわけではないが、“医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会”のリーダー論はドラッカーの言うこの二文字に尽きる。【貢献】。

 「成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える」(『経営者の条件』)

 「自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任をもつがゆえに自由となる。」(『明日を支配するもの』)

 「自らの果たすべき貢献を考えることが、知識から行動への起点となる。問題は、何に貢献したいかではない。何に貢献せよと言われたかでもない。何に貢献すべきかである」(『明日を支配するもの』)

 ノウレッジ・ワーカー(知識労働者)の多くは自らの意思で組織や集団に参加している。自ら考え、組織に対して最も付加価値を高め、自分の強みを活かして貢献する。このような知識労働者をドラッカーは単なる従業員ではなくボランティアとして扱わなければならないと言っている。

 知識労働者とは、どのような存在なのだろうか?

 「現代社会の生産手段を保有しているのは、資本家でも経営者でもない。知識・情報・技術・ノウハウ・スキル・・・・が今日の生産手段であるのだから、ノウレッジ・ワーカー(知識労働者)こそが所有者だ、ということを肝に銘じて対応しなければならないとドラッカーは鋭く指摘する。」“ドラッカーのリーダー思考”小林薫著(青春出版)

 同書より・・・・・

ドラッカーは、こうしたボランティア的社員をマネジメントするには、上に立つマネジャー自身の頭を相当切り替えない限り成果はあがらないとして、単なる昔ながらの権限移譲(デリゲイション)を大きく超えたエンパワーメント(自主判断の尊重)が不可欠であることを強調する。

エンパワーメントとは、権限移譲と異なり、任せるだけでなくて、どちらに決めるかを迷ったときには担当者が自主的に判断し、それを上司が信頼するものであるとして、「ボランティアマネジメント」のコツと難しさを説くのである。

・・・・・

私はこのような「ボランティアマネジメント」のコツと難しさに対応するマネジメントとして、サーバントリーダーシップが適当なのではないかと考えています。

 サーバントリーダーシップを手っ取り早く知るには“NPO法日本サーバントリーダーシップ協会”のホームページを見てほしい。

 ホームページでの説明。

支配型リーダーシップの反対が、サーバントリーダーシップです。サーバントリーダーシップは、ロバート・グリーンリーフ(19041990)が1970年に提唱した「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」というリーダーシップ哲学です。

サーバントリーダーは、奉仕や支援を通じて、周囲から信頼を得て、主体的に協力してもらえる状況を作り出します。

とある。そして、

サーバントリーダーシップの10の特性とは

傾聴

相手が望んでいることを聞き出すために、まずは話をしっかり聞き、どうすれば役に立てるかを考える。また自分の内なる声に対しても耳を傾ける。

共感

相手の立場に立って相手の気持ちを理解する。人は不完全であることを前提に立ち相手をどんな時も受け入れる。

癒し

 相手の心を無傷の状態にして、本来の力を取り戻させる。組織や集団においては、欠けている力を補い合えるようにする。

気づき

鋭敏な知覚により、物事のありのままに見る。自分に対しても相手に対しても気づきを得ることが出来る。相手に気づきを与えることができる。

納得

 相手とコンセンサスを得ながら納得を促すことができる。権限に依らず、服従を強要しない。

概念化

 大きな夢やビジョナリーなコンセプトを持ち、それを相手に伝えることができる。

先見力

現在の出来事を過去の出来事と照らし合わせ、そこから直感的に将来の出来事を予想できる。

執事役

 自分が利益を得ることよりも、相手に利益を与えることに喜びを感じる。一歩引くことを心得ている。

人々の成長への関与

 仲間の成長を促すことに深くコミットしている。一人ひとりが秘めている力や価値に気づいている。

コミュニティづくり

 愛情と癒しで満ちていて、人々が大きく成長できるコミュニティを創り出す。

・・・・・

となっている。

 

「貢献を活かすサーバントリーダーシップに欠かせないものが、謙虚に問いかける技術」ということになります。

 

医療政策集中講義〔編 東京大学公共政策大学院 医学政策教育・研究ユニット 医学書院〕の最後の論文で、サーバントリーダーシップを紹介されている睨樅丹貔萓犬二つの表を示されているので紹介したい。

 表4−3 戦略的思考(リーダーの責任)

 表4−4 情動知能(感性を含んだ知性)の要素

 

・・・・・・

 

姫路の救急医療を守る市条例を策定するための条例試案9

 

【9】高齢者施設による利用者の救急医療情報キット作成を義務化する。

 

救急搬送率は65歳から急上昇している。団塊の世代が75歳以上になる2025年には、高齢者への救命救急医療の対策が適切に行われていなければ、救命救急センター本来の責務が果たせなくなる危険性が高い。高齢者救急患者への対応が急がれる。

 様々な取り組みが必要とされるが、救急医療情報キットの活用を提言したい。将来的には病院などをLANやインターネット回線などのICTを用いた救急医療情報の機能強化(ハード)・共有(ソフト)を充実させる仕組みが必要だが、整備されるに至っても救急医療情報キットの活用を最大限に推し進めて、少しでも救急医療体制の安定化を図るべきだと考える。

 高齢者施設などに入所中の超高齢者の病状の悪化(意識障害、呼吸不全、胸痛など)といった、救命救急センターヘの収容要請をしてくる事例が増えている。これらの患者の対応については、その施設の提携病院あるいは協力病院が診療する本来のシステムが構築されていなければならない。

 がん末期の患者でかかりつけの医療機関がある場合や、寝たきりの高齢者(老人病院や施設に入院・入所している患者)などの場合、状態が悪化することは予測可能なことであり、本来それは通常の医療の中で対応すべきものです。今後、地域包括ケアシステムの整備が進み、在宅医療を推進した場合、在宅医療を24時間365目に支援できる在宅医療後方支援病院の充実がなければ、救急搬送が増えるのは当然となる。姫路においては在宅後方支援病院の充実を図るとともに、高齢者救急医療の見直しとルール作成が医師会を中心とした医療施設群にも求められる。

 それらの問題と併せて、大きな問題になっていることは、営利法人が経営するサ高住を中心に増加する老人施設はおのずと同施設の入居者に対する急病等急変時の対応はできないため、救急搬送依頼を増加させていることである。救命救急を高齢者の看取りの場とする状況は、医療現場を一層疲弊させることになっていくこともあって、高齢者施設への救急要請のあり方の指導が行なわれなければならない。その指導は、高齢者福祉施設入居者は入居時点で個別に搬送先を決めておく、(A号室の方は・・病院、B号室の方は××病院といった)ものをも求められます。そのような対応が困難な施設においては、行政が努力を求めて、援助していく必要があるが、現時点では最低限の責務として、高齢者施設には救急医療情報キットの利用者への作成を義務づけることが求められる。

 (看護、医学的管理下における介護及び機能訓練などが行われている施設においても同様)

 救急医療情報キットについて

 【高齢者や障害者などの安全・安心を確保するため、かかりつけ医や持病などの医療情報や、薬剤情報提供書(写し)、診察券(写し)、健康保険証(写し)、本人の写真などの情報を専用の容器に入れ、居住地に保管しておくことで、万一の救急時に備えます。

 持病や服薬等の医療情報を確認することで、適切で迅速な処置が行えること、また緊急連絡先の把握により救急情報シートにない情報の収集や親族などのいち早い協力が得られます。】

 医師会・かかりつけ医の積極的な働きかけによる救急医療情報キットの普及率の向上や適切な情報の更新も必要。行政機関においては医療機関による更新の努力を支援するための措置が求められる。自治会等での啓発活動も含め、地域全体での取り組みが地域の救急医療の命運を分けることになる。

 

 

JUGEMテーマ:社会問題
posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 地域リーダーの会 | 15:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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