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姫路の救急医療を守る市条例試案 2,3
JUGEMテーマ:社会問題
姫路の救急医療を守る市条例試案 その2、3
医療と介護の問題に取り組む地域リーダーの会
 
 数日前の早朝に81歳の母が体調の異変を訴えた。親しい医師を頼ることなく、通常に対応したところ、幸いにして3件目の病院で受け入れ先が決まった。
姫路市消防局の資料で、救急隊による受け入れ交渉を5回以上要した事例は平成27年1年間で960件ある。平成28年は3月から急増しているので、1200件以上になると思われる。今後は更に増えることがあっても減ることはない。
平成27年の姫路市消防局の資料での“救急隊による病院への受け入れ紹介回数と件数”
1回 17275 。 2回 3191 。 3回 1405 。 4回 766 。 5回 437 。 6〜10回 471 。 11回以上 52 。
驚くなかれ、何と、24回まである。
 家族や親しい者が倒れた時に救急医療の重要性を知るようでは、想像力が貧困過ぎる。
 
条例試案2と3は市長の役割と責務をのべたものです。
 
姫路の救急医療を守る市条例 を策定するための 条例試案 2
 
2 ●姫路の救急医療を守る市条例を市長が主導して、救急医療再生緊急特別審議会で検討し、策定する。市長は姫路の救急医療の崩壊を避けるために、救急医療の適正利用の教育の実施、医療施設の整備等必要な施策を講ずるものとする。●市長は,市民の急病,事故等に対して迅速かつ適切な医療を確保するため,救急医療体制の整備充実に努めるものとする。●市長は、市民・地域住民の命を守る使命を全うするために、救急医療の機会均等を確保し、救急医療再生緊急特別審議会で策定された条例に基づいた取り組みを行うことに努めるものとする。
 
神戸市には平成12417日施行された、神戸市民の福祉をまもる条例がある。
冒頭の附則の後半部分を引用する。
附則
・・・・・市民の福祉は,市がその責務を積極的に果たすとともに,市民が地域社会の一員としての自覚と相互の連帯を強め,また,事業者にあっても地域社会と密接な関係にあることを認識し,一体となって市民福祉の向上に寄与するよう応分の努力をすることによってもたらされるものである。
このような認識に立って,福祉都市を実現することは,今日に生きるわたしたち市民のためのみならず,明日に生きる後代の市民のためにも,わたしたち市民が果たさなければならない責務であると確信する。ここに,わたしたち市民は,ともに力を合わせて,この愛する郷土に誇り高き福祉都市を建設することを決意し,市民の総意に基づき,この条例を制定する。
 この条例の第14条には以下のように書かれている。
 (健康施策の実施)
14条 市長は,市民がすすんで健康の増進を図ることができるよう健康教育の実施,健康増進施設の整備等必要な施策を講ずるものとする。
2 市長は,市民の疾病の予防を図るため,性,年齢,地域の特性等に応じた保健指導,健康診断体制の整備等を行うものとする。
3 市長は,市民の医療の機会均等を確保するため,公的及び私的医療機関の有機的かつ計画的な整備に努めるものとする。
4 市長は,市民の急病,事故等に対して迅速かつ適切な医療を確保するため,救急医療体制の整備充実に努めるものとする。
 
 延岡市は全国に先駆けて、「地域医療を守る条例」を制定した。姫路市議会でも視察をするに至ったが、その内容に大いに疑問を持った当会はこれを地域に必要とはしなかった経緯がある。その理由は行政の責務が具体的な対策として盛り込まれていない。市民に対して「役割を守らせること」と「意識を変えること」、『コンビニ受診を減らせ』『医療資源は有限』は必要な啓蒙ではあるが、実態は「市民に役割を守らせる」ためだけのものであった。緩やかであっても行政に強制力が必要な事項もある。理念だけでは解決も難しく、より具体的な対策と責任の所在を明らかにすることが必要だと考えるに至ったことによる。
 姫路市には市民病院がないために非市民病院へ医療を託している。市は託している病院を守り、市民に公平な医療を提供する責務がある。救急医療を守る市条例は必須のものである。
 
 
姫路の救急医療を守る市条例 を策定するための 条例試案 3
 
【3】  姫路市救急医療再生緊急特別審議会は市長直轄とすることが望ましい。市長は審議会の答申の内容を反映した政策を実行する。市長が主導するための実務組織として健康福祉局に医療施策推進室を設ける。
   ○救急医療、小児医療、周産期医療、高齢者福祉は住民の暮らしの根幹にあり、市政運営の質を総合的に向上させる基礎となる。市政に対する市民の満足度を高め、まちを活性化させ、魅力あるまちを市民と共有するためにも、市長主導とする。
   ○緊急を要する最重要課題は医師の確保であり、市長は医師確保に尽力することを責務とする。
   ○医師を増やすための、大学や兵庫県健康福祉部医務課への陳情・交渉団の結成、大学への寄付講座の工夫、行政からの医師に対する優遇措置などを、継続的に実施していく。
 
市の代表者である市長の役割・責務 。(神奈川県横須加市より)
市長は、市の代表者として、長期的な視野に立って、公正な市政運営に努め、市民の生活の質を維持・向上するために最大限の努力をするものとする。
市長は、市政の企画、協議、決定、実施、評価のすべての段階について、市民に分かりやすく公表し、市政の透明性を確保するものとする。
市長は、市民生活、市民活動、地域活動等の実態を把握するとともに、市民の意見をよく聴き、積極的に対話するものとする。
市長は、経済、環境、子育て、教育、福祉、安全、防災等の市政の重要課題について市民相互で話し合う機会を設けるとともに、公益性・公平性を踏まえたうえで、市民による課題解決のための活動等を支援するものとする。
 生活の質(QOL)とは、人間らしく、満足して生活しているかを評価する概念です。この概念は医療の歴史とともに発展してきたものであることを見ておかなければならない。市民の生活の質を向上させるためのPDCA(Plan・計画−Do・実行−Chec・評価−Act・改善)サイクルがうまく回っているかは、市民が評価をするものだろう。透明性は当然。
市政の重要課題はQOLの「幸福」と深く係るものである。心身の健康、良好な人間関係、やりがいのある仕事、快適な住環境、十分な教育、趣味や余暇の充実 等。つまり、生活の質(生きる喜び)を支える医療は、市政の質(市民の喜び)の根幹と言える。
 住民にとって暮らしやすいまち、働きがいのあるまち、魅力あるまちは、医師にとっても暮らしやすいまち、働きがいのあるまち、魅力あるまちでもある。
 地域が医師を確保する為に、さまざまな取り組みがある。高額年棒を提示して医師を獲得しようとしている地域や、医師用住宅を用意する地域や、その地域に一定期間住むと契約した医師に研究費名目で数百万円を支給する地域がある。地域の医師獲得合戦は熱を帯びているが、最も大切なことは、今、この地で地域医療に貢献されている医師のQOLを保障すること。このことなしに、新たな医師の獲得もないことは言うまでもないだろう。医師が過酷な勤務状況にあることは地域の恥である。
 市民が最も望む医師の姿とは、仕事に働きがいを見出している医師であるだろう。したがって、医師獲得は、医師が働きがいを感じる地域であること、働きがいのある病院とするための地域一体となった支援をすること、ここが一丁目一番地となる。
 
 
posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 地域リーダーの会 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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