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民主党 代表選後に望むこと
 

今の政権与党に語られなければならないことは、大きく捉えて5点があるように考えています。

1、政治主導が実現されているか?

2、デフレ解消に対策は?

3、郵政民営化とは何だったのか?

4、福祉政策が有効か?

5、日本の国際的役割は何なのか?

 

私が最近に政治や経済について語ることが多くなっていますが、これは福祉についてこの国のあるべき姿を考えているからです。政治や経済が壊れていては福祉が充実する訳もありません。

 

1、政治主導の問題。

 

 小沢さんが官僚主導から政治主導へ変えるために、1999年に政治行政改革として、国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律(平成11年法律第116号)によって、副大臣と政務官をおいて権限を大幅に増やした。2001年から政府委員制度が廃止され、国会における審議の活性化と、政治主導の政策決定システムの確立が期待された。

官僚答弁をしないで大臣や副大臣が答弁をすることにもなったのですが、行政に関する細目的又は技術的事項については依然として各省庁の局長など政府職員が答弁する必要もあるとして、政府委員が政府参考人制度と変わっただけで、期待は肩透かしとなった。

昔の政務次官は権限や位置づけが明確ではなかったので官僚の言いなりになりやすいとの批判からの改革であったが、改革は機能しなかった。政治主導がいかに難しいものであるかを、つくづくと考えさせられた。

ついでに言えば、党首討論もイギリス議会を参考に1999年より小沢さんが実現している。

 

小泉内閣での経済財政諮問会議は、総理・官房長官・経済財政担当相・総務相・財務相・経産相に日銀総裁が加わった重要閣僚が2週間に一度話し合う官邸主導の会議でした。マクロ経済政策も議論されており、会議後は公開もされている。

民主党ではどうなのだろうか?

 

『日本経済のウソ』高橋洋一著 ちくま新書2010810日 第1

・・・・・

144p〜

経済財政諮問会議を除いて、二週間に一度以上、日銀総裁を入れて重要閣僚が顔を会わす機会は、これまでありませんでした。さらに、マクロ経済政策の場合、ほかの分野への影響が見えにくいために、財務省や日銀が単独でやると国全体の政策の整合性が失われることが多くなります。そこで、重要閣僚が一堂に会して話し合うことが大切になってきます。そして、会議内容をできるだけ公開して、閣僚の間で「いった」「いわなかった」などの不毛な時間のムダ使いをやってはいけません。

経済財政諮問会議が、全体のカサになって財務省や日銀にタガをはめるわけです。そのなかで、総務省や経産省が動くと、国全体としての政策がうまく回っていきます,

 

民主党の新成長戦略をふりかえる

 

ところが、先の鳩山政権では、官邸も真空状態でした。

 国家戦略局や関係閣僚の閣僚委員会もまったく機能しておらず、どこの誰も、この機能を果たしていません。アドホックに、閣僚間で話し合いはありますが、正式な会議ではないために議事録もなく、誰がなにを話したかもよくわかりません。

 その良い例が、郵政見直しでの、亀井元郵政改革相と菅総理との間の「いった」「聞いていない」という低次元のいい争いです。あるいは高遠料金の見直しの、前原国文相と党の小沢幹事長(当時)との間のいい争いも、政権内の政策決定プロセスがしっかりしていないからです。

 そうしたなかで、2009年末、予算編成のどさくさまぎれにわずか二週間程度で新成長戦略が作成されました。その内容は、自民党議員ですらかつての自民党の成長戦略かと見まちがうほどそっくりでした。

 それもそのはず、民主党政権は経産官僚がつくったものをほとんどそのまま取り人れたからです。かつて自民党がやっていた役所丸投げが、ふたたび民主党政権下でも行なわれたのです。

・・・・・

 

高橋洋一だけの意見ではいけないだろう。

民主党の最大ブレーン、榊原英資はどう言っているのだろうか。

 

『絶対こうなる!日本経済』田原総一郎責任編集

 榊原英資、竹中平蔵 鼎談 アスコム 2010630日 第1

・・・・・

榊原 いまの民主党の最大の問題は「政治主導」というようなことを言って……。

田原 こんなの大間違い!

榊原 官僚を使っていないこと。経済人を使っていないこと。経済の専門家が、政権内にあまりいないわけです。素人たちが、よってたかって事業仕分けだなんだと、バカなことをやっている。いまだって優秀な官僚は、結構いますよ。官僚機構をもっと使わなきゃいけないんだけどね。あるいは自民党がかつて竹中さんを使ったように、民間の人を使わなきゃいけないんです。ところが、そういうことがまったくできていない。だから成長戦略もへったくれもないし、ようするに、経済政策そのものがない。ほとんどないんだ。

田原 さあ困った。自民党の小泉内閣で経済・財政・金融分野を丸投げされて、一人で全部引き受けてきた元大臣。自民党政権で「ミスター円」とまで呼ばれた元大蔵官僚で、財務大臣の呼び声すらあった民主党最高のブレーン。この二人が、「民主党にはマクロの経済政策がない」と断言するんだから、本当にないんですね。

榊原・竹中 ない。

田原 マクロの経済政策がない先進国って、世界中にありますか?

榊原・竹中 ない。

 

「政治主導」という名の「素人主導」

 

田原 なんでないんですか? 僕は政治家というのは素人だと思います。官僚はプロだと思います。みんな、ここをよく間違っているんだけど、政治家から発想は出ません。発想は官僚から出るんです。その官僚が出した発想を吟味し、決断するのが政治家なんです。

だから成長戦略にせよ経済政策にせよ、自民党からも民主党からも出るはずがない。だから榊原さんから出なきゃいけない。

榊原 もちろん、最終決定をするのは政治家です。しかし、官僚や経済人をブレーンとして使わなくてはいけない。                           

田原 ところが、民主党は官僚も学者も、そのプロを使わないという政策ですね。なぜ?

竹中 「政治主導」という名の「素人主導」になっている。これに尽きると思います。民主党が最初に言っていたとおりにやっていたら、こうはならなかったと思うんですね。最初は、ポリシーボード(最高政策決定機関)としての経済財政諮問会議を廃止し、国家戦略局を作って、これに主要閣僚と専門家を人れて議論していくと約束した。決定権まで与え、調査・審議するだけの諮問会議より強い機能を持たせる。しかも経済財政だけではなく外交もやると。これは大いに結構な話だと思っていたら、10か月たってもまったく微動だにしない。

田原 国家戦略室の担当大臣だった菅直人が間違ったんだ。彼はどういう男ですか?

榊原 僕は、よく知っています。優秀な政治家ですが、経済についてはそれほど詳しくない。だから経済がわかる人をそばに置かなきゃいけないんだけど、やってないね。

田原 いま、ほとんど財務省・勝栄二郎主計局長のいうとおりにやっている。

榊原 まあ勝さんは優秀だから、そうしてりゃ間違いないんだけどさ(笑)。

竹中 民主党政府は、官僚のアイデアを使っていない面が大きくある一方で、官僚のいいなりになっているわけですよ。官僚が自分たちの権益のためにやる部分までも、丸投げにしている。実体は、ものすごい官僚主導です。

田原 長妻昭大臣の厚生労働省が、その典型。

榊原 道路もそうですね。

・・・・・

 

厳しい意見が交わされている。

『日本経済のウソ』152pではこんな指摘もある。

・・・・・

2010216日、当時副総裁兼財務相だった管総理が衆議院予算委員会で「1%程度の物価上昇を政策目標にすべきだ」とし、インフレ目標の導入を促しました。

ところが、218日、白川総裁は、現状の枠組みは最適との考えを示し、インフレ目標の導入を否定しました。管総理もずいぶんと軽く見られたものです。

・・・・・

 

管さんのいう1%は効果が薄く、2%が必要であることも問題だろう。

・・・・・

『日本経済のウソ』 156p

インフレ目標を2%にすると、実質金利が下がり、設備投資も出てくるのです。経産官僚によるヘタな産業政策も不要で、民需が出てきて名目4%になります。それと同時に増税なしで経済成長による増税で財政再建は達成できるのです。

・・・・・

 

次のブログで、

2、デフレ解消に対策は?と日銀の問題も取り上げたい。

 

『日本経済のウソ』にも『絶対こうなる!日本経済』にも日本経済は崩壊しないと、いう項目があるので買ってみた。が、両書とも数年は大丈夫だが長期的な展望をもった取り組みがないと危険だとの指摘がある。

 

民主党はチームでの政治を言っているが、結局は「船頭多くして、船、山に登る」になりはしないだろうか。チーム監督の統率力、コーチの指導力、キャプテンの先導力を求めたい。

 

posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 政治 経済 | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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