PR
Search
Calendar
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
New Entries
Recent Comment
  • 入院患者と障がい者に笑顔とコンサートを贈る市民の会 日々是幸日
    shopss (11/19)
Category
Archives
Profile
Links
mobile
qrcode
RSSATOM 無料ブログ作成サービス JUGEM
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

posted by: スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
マスコミの問題について
 

民主党の代表選挙は公平か?決して公平ではない。マスコミの誤った報道により、国民は小沢氏に誤った印象を持っているからだ。民主党の議員も党員も世論の偏向に悩まされている。

私は小沢氏を擁護するために書いているわけではない。私が代表をしている医療政策を研究する会は、民主、自民、公明、共産の超党派で議員が参加しており、私は中立の立場で活動をしている。どこかを一方的に支持していては会が成り立たない。前々回の「政治と金の問題」も前回の「検察の問題」もこの度の「マスメディア」の問題も厳正に中立の立場で書いているつもりです。

 

前回の「検察の問題」で紹介した

『検察が危ない』郷原信郎著 ベスト新書

はもう購入されただろうか?是非に読んでもらいたい。

60p〜61pにはこう書かれている。

・・・・・

疑惑のNHKニュース

 検察の大久保氏起訴を受けて、小沢氏が重ねて違反事実を否定し、捜査・起訴の不当性を訴えて、代表続投の意向を表明した。その直後の25日午前零時から翌朝にかけて、「小沢代表の秘書が『西松建設からの献金だと認識していた』と、収支報告書へのうその記載を認める供述をしていることが関係者への取材でわかった」とトップニュースで報じたのがNHKだった。

 この報道がきっかけとなって、多くの新聞、テレビが、「大久保隆規秘書、容疑事実を大筋で認める供述」などの報道を行った。

 この「西松建設からの献金だと認識していた」との文言を、視聴者は「西松建設の資金で行われた献金だったと認識していた」という意味に理解したと思われるが、政治資金収支報告書への記載を求められているのは「寄附の資金の出資者」ではなく「寄附の行為者」である。「西松建設からの資金による献金」と認識していただけでは虚偽記載の犯罪は成立しないのであり、このニュースの意味するところは極めて曖昧だった。

 27日、大久保氏の弁護団は、大久保氏が自白していることを真っ向から否定した。このコメントに照らせば、「うその記載を認める供述をしている」との放送は完全に事実に反する。

 

この後、各新聞、テレビで世論調査が行われ、「小沢代表の説明に納得できるか」「小沢代表は続投すべきか」という質問に対する回答結果が、翌週の初めに次々と公表された。NHKの報道と、それに追従した他のメディアの報道によって、多くの人が、起訴された秘書が違反を認めているのに、なおも違反を否定し続けている小沢代表は「苦しい言い逃れ」をしているとの印象を受け、「小沢代表の説明には納得できない」という回答に誘導されたと考えられる。

 これらの報道が、小沢代表秘書が起訴されたことをどう受け止めるべきか、国民に誤った認識を与えたことは否定できない。

・・・・・

私達は誤った認識で判断をしていないだろうか。

小沢氏をマスコミの偏向による「悪人」として捉えていないだろうか。

悪人と言えば「薬害エイズ事件」の帝京大学医学部の安部英名誉教授が「殺人医師」として皆さんの記憶に残っているでしょう。しかし真相は・・・。

『テレビの大罪』和田秀樹著 新潮新書が面白い。

私は月間15冊ほどの新書や文庫を読み、5冊ほどの単行本と5冊ほどの専門書を読んでいる。単行本や専門書は厳選して買うのでハズレはないが、新書文庫は適当に手に取るのでハズレがある。しかし、大当たりも月に2冊ほどには出会う。9月に入って7冊目で大当たりに出会った。

『テレビの大罪』です。是非に読んでみてください。

『検察が危ない』も勿論、8月に25冊を読んだ内の大当たり3冊の内の1冊でした。

 

『テレビの大罪』の特に8章の「テレビを精神分析する」と6章の「自殺報道が自殺をつくる」は良い勉強をさせてもらった。

 

その第2章の『「正義」とは被害者と一緒に騒ぐことではない』を紹介したい。

薬害エイズの真相

・・・・・

50p〜51p

薬害エイズ事件とは、1970年代後半から80年代にかけて、汚染された非加熱製剤という薬を使用したことにより、多くの血友病患者がエイズウイルスに感染したというものです。この事件が薬害と呼ばれる理由は、非加熱製剤の危険性が認識されてからも非加熱製剤を使い続けていたことにあります。この事件をめぐっては、安部名誉教授のほか厚生官僚やメーカー幹部が起訴されました。

 薬害エイズ訴訟は当初、国内5000人の血友病患者のうち2000人が非加熱製剤のためにエイズになってしまったという筋立てで報じられました。しかし、2000人のうち1900人はエイズがウイルス感染症であることが明らかになる前に、すでに感染していた人たちだったのです。実はエイズに感染した血友病患者のうち過失が認定された患者はごくわずかで、帝京大学では1人でした。

 当時はこう報道されていました。加熱製剤が認可されるまで、以前からあったクリオという薬を使っていれば済んだはずだ、と。しかし非加熱製剤が登場するまで、血友病患者の平均死亡年齢は2728歳という短さでした。クリオというのは、それだけ不完全な薬だったのです。

 しかも非加熱製剤なら、患者が自分で注射できる。血友病というのは、ちょっと怪我をしただけで血が止まらなくなってしまう病気です。クリオは医療機関でないと注射できなかったため、病院で処置を受けられるまで数時間、あるいは運が悪ければ半日も待たないといけませんでした。ところが非加熱製剤ならば、すぐに自分で注射できるというメリットがあったのです。

 個人差は大きいものの潜伏期間が5〜10年もあるエイズに感染する危険性があったとしても、非加熱製剤を使うことにはそれを上回るメリットがありました。こうした背景はまったく報道されなかったため、医者である私ですら、当初はエイズになることがわかっている薬をよく使えたものだと思っていたくらいです。

・・・・・

なるほど。こういう事情があったのです。

帝京大学医学部の安部英名誉教授はさぞ悔しい思いの中で亡くなられたことでしょう。

 

「大野病院事件」は覚えておられますか?

2004年福島の県立病院で帝王切開手術を受けた産婦が出血多量で死亡したことについて、06年に担当医が業務上過失致死で逮捕された事件です。

この事件でも医師は物凄く悪者にされていました。

私がこの事件で印象的だったのは世論で司法が動いたことでした。

無罪判決の日、改めて小松秀樹著の『医療崩壊』朝日新聞社を読みなおしました。

・・・・・

 記者が責任の明らかでない言説を反復しているうちに、マスコミ通念が形成される。これが『世論』として金科玉条になる。この段階で反対意見をだそうとしても、メディアは取り上げようとしない。

 ・・・記者は詳しく調査することも調査することも、反対意見を吟味することもなく、また反対意見が存在することを示すことすらせず、同じような報道を繰り返す。

 これは暴走といってよいと思う。なぜ『暴走』かというと、しつこいようだが、この過程に個人の責任と理性の関与、すなわち、自立した個人による制御が及んでいないからである。

・・・・・

救急患者のたらい回し事件も一時期マスメディアで多く取り扱われ、病院が悪者にされた。

平成19年に姫路でもあった。

〔兵庫県姫路市で6日未明、肝臓に持病がある男性(66)が吐血し、救急車が受け入れ先の病院を探したところ、近隣の16病院から「専門の当直医がいない」などと拒否されていたことがわかった。〕等の報道があった。

 当会でも平成20217日に市民会館会議室で、誰でも自由に参加できる勉強会を開催した。

姫路市内の病院の勤務医はこう指摘しました。

吐血患者に対応できる病院に連絡していたのか?もともと対応できない病院に連絡して、断られて、時間を浪費したのではないか?本来内科が守備範囲である吐血患者の受け入れを、外科当直のほうに連絡していたため、専門外、手術中、処置中ということで断られたのではないか?

診療所の医師の吐血患者に対する一次処置の不勉強を指摘する医師もいた。止血処置は大変難しいと聞いています。まして時間外対応できる病院は限られています。報道された16病院のうち、夜間休日に処置できる病院は一つしかありませんでした。そのたった一つの病院の吐血チームの医師は病院内で待機していたが、患者発生の連絡は届いていなかった。

翌日の報道を見て、当直していた医師たちは驚いた「なんで連絡がなかったのだろう」。

明らかにたらい回しではなかった。「たらい回し」事件として報道した報道側のミスでもあった。

 病院には何の責任もなかった。姫路の救急体制に問題があったのです。隊員に責任があったと言っているのではありません。システムの稚拙さが問題だったと考えています。

 

 この時に新聞社を訪ねて、こう思いました。この少ない人数で紙面を毎日埋めていかなければならないのか。これは、個人の「責任や理性、自立した個人による制御」とは言っていられないな。毎日の仕事に追われて、正確な調査をしたうえで記事が書けるような状態ではなかった。しかし、熱心な新聞記者は休みを利用して私のところへ来て、ほぼ一日話を聞いて帰った記者も2人いたのには、頭が下がった。

 

検察の暴走、マスコミの暴走、問題ではあるがまだ根は浅いように思える。

重大な国家的な犯罪に手を貸している節もあるように思える。

 

5兆円近い税金で損失を穴埋めした銀行を米国業者に10億円で売却し、わずか4年で1兆円の利益を提供したり、アメリカの指示で株価を操作し、莫大な儲けをアメリカに献上した国家的な犯罪に手を貸していたとしたら、どうだろう。

 

 私はこの頃、日本の不景気の原因の一つに対米追従があるのではないか・・・。という気がしてきている。そして、そんな風に言い始めた第一線の学者が次々と転向したり、姿を消している。冤罪に巻き込まれた学者もいる。「デフレ」も巧みに仕掛けられた罠のような気もしている。

 ウォールストリートジャーナルが小沢氏を非難する記事を書いている。アメリカの証券業界にとって小沢氏は都合が悪いのだろう。

 追って語って行きたい。

 

posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | 政治 経済 | 09:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
posted by: スポンサードリンク | - | 09:22 | - | - | - | - |









この記事のトラックバックURL
http://kojimataka.jugem.jp/trackback/29
トラックバック