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『アンのゆりかご』に学ぶ仕事の流儀
JUGEMテーマ:グルメ
 

『アンのゆりかご』に学ぶ仕事の流儀

 

『アンのゆりかご』村岡花子の生涯 村岡恵理著 新潮文庫

 

『アンのゆりかご』の、ゆりかごは、プリンス・エドワード島がかつて先住民から「波間に浮かぶゆりかご」と、名付けられていたことによるものらしい。アンのゆりかごは激動の時代に浮かぶ、花子の「神のまもり絶えざれと思う」(362p)祈りなのだろう。

 この書は面白かった。物凄く面白かった。朝ドラを見ることも忘れて読み耽った。花子の生きた時代と、その時代の空気を呼吸する逞しい女性達がキラキラと万華鏡を見るように描かれている。

 あとがきの、「曲がり角のさきにあるもの」を信じる、を書いた梨木果歩はこう言っている。(430p

・・・・・

 本書には、ただ村岡花子一人の女性史のみならず、彼女の生きた時代の女性たちの意識、彼女たちの置かれた社会的地位、葛藤までもが丹念に描かれている。中でも市川房枝に対する言及は、簡潔ではあるが各時代の要所要所に的確に人っていて、婦人参政権獲得運動の歴史が実に端的に浮かび上がる仕組みになっている。

・・・・・

 花子が市川房枝に始めて会ったのは、女性の人材育成のために旺盛な活動を続ける実業家・広岡浅子の夏期講習に参加した時だった。花子23歳、小我ではなく真我に生きよと広岡の教えを受ける。そして(142p)「小我より真我。社会の中で自分がなすべき仕事とは何か。花子は自分の探求する文学を、自分ひとりの世界にとどめずに社会に還元していく、という意識を浅子から得たのである。」

 花子は健全で斬新な家庭文学を広めることを決心した。その家庭文学とは・・・(378p)・・・花子は、モンゴメリの描く物語こそ、花子が求め続けてきた「大人も子供も楽しめる本」であり、「非凡に通じる、洗練された平凡」であり、いかなる時代にも、ゆっくりではあるが着実に多くの人々を幸福にするメッセージが込められていると確信していた。

 最も身近な人たちと共に笑い、涙して歩んでいく中にこそ、人生の深い味わいと実りがある。そして、愛する人たちと過ごす日常が、いかに、はかなく、そして尊いか―――、花子は若い世代の人々に伝えておきたかった。

 

 面白かった、この本の何もかもが面白かった。あまり面白すぎて、この本の印象が変らないように・・・朝ドラを見るのを止めました。私はまだ村岡花子の本を何も読んでいないので、これから幾らかを読んでみようと思っています。

 自分にとって真我とは何か?仕事の中で見つけてみようと思っています。

 

写真は税込み700円の弁当です。

写真1は、地鶏から揚げ弁当




 

写真2は、地元産海鮮パーポー弁当




 

写真3は、タコと茄子の田舎煮弁当

posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | お弁当 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
皆様からのお問い合わせに感謝しています
JUGEMテーマ:グルメ
 

お弁当に多くのお問い合わせを頂、ありがとうございます。

 

写真は税込み1000円、1500円のお弁当です。

ランチとしてお店で提供しているわけではありません。

ランチは3000円〜、御予約のみ承っています。

お弁当の注文も、前日までにお願いします。

市外も配達しています。

合計金額で1万円以下のご予約・ご注文は承っておりません。







posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | お弁当 | 18:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
豆御飯のお弁当
JUGEMテーマ:グルメ
 

5月15日 お弁当

 

できるだけ季節を感じることができるように、沢山の品目(20種以上)のものを使っています。季節の移り変わりをより繊細に味わっていただきたいからです。そういうお弁当を作っています。

 

豆御飯はもち米を3割ほど使って、もちっとした食感が楽しめます。さや豌豆は母が育てた捥ぎりたてのものを使っています。豆がとても甘く、市販のものとの違いに、とても驚きました。

 

こごみの揚げ浸しの下の蒟蒻は少し辛めにしてアクセントをつけています。

 

竹の子は親戚の方に頂いた朝掘りのものです。朝掘りの湯がきたての竹の子はあくも少なく香りが良いですね。

 

地鶏の筑前煮は大和煮と合わせています。お肉の2種類の煮物です。

 

ホタテのマリネは梅昆布味です。梅は甘いものを使っています。

posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | お弁当 | 14:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
早春の600円〜700円のお弁当
JUGEMテーマ:グルメ
 

お弁当 

春からお弁当の仕事も再開しようと準備をしています。2月の終わりと3月の初めにお弁当の注文が入ってきたので、試運転のつもりで作ってみました。

700円の弁当は子蛸とサゴシ(鰆の子)を中心に献立をしました。鰆は酒塩に浸けて、蒸し焼きにして、焼き上がりに昆布ドレッシングに浸しています。このコーナーはサラダ風の酢の物に仕上げています。子蛸は一旦、さっと煮て、煮汁で厚揚げや大根や椎茸を炊いています。炊き上がった煮汁を分けて、詰めた出汁を蛸に絡めています。

600円のお弁当のサゴシの焼き物は蜂蜜梅ドレッシングに浸しています。煮物は昆布と鰹と炒り子と鳥の出汁を薄味と濃い味と中間の甘辛にした3段階の味に分けて使っています。薄味は大根、中間の味は厚揚げと糸蒟蒻と新玉、濃い味はカシワと茄子を炒め煮にしています。

お弁当の仕事は、姫路セントラルパークがオープンして3〜4年ほどは、観光バスに積み込むお弁当を多い日は2千食程作っていたこともあります。姫路城、高速道路のサービスエリア、セントラルパーク、加西フラワーセンター等で観光バスに1500円のお弁当を積み込んでいました。旅行社各社の姫路城・セントラルパークと神戸観光の三点セットの企画がヒットしたのでした。フラワーセンターを組み込む企画もありました。翌日は神戸観光で、有馬温泉での宿泊の1泊2日の企画には全国からのお客様が集まりました。それから見ると菓子博やB級グルメや黒田官兵衛は一時的なもので寂しい限りです。菓子博では明治製菓さんから仕事を頂きました。





posted by: 応援しよう東北!(雑華堂) 小嶋隆義 | お弁当 | 06:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |